梅雨前線の影響により、
昨日より降り続いた雨は、明朝には大雨警報が発令されるほどの雨量となった。
そのため、付知川は・・・
見事に増水した。
写真は、森林キャンプ場からの付知川の様子だが、
普段とは比べものにならない荒々しい流れだ。
こちらが普段の表情だ。
明日からは天気も回復し、梅雨の晴れ間となるみたいだが、
付知峡やキャンプ場にお越しいただく方は、
川には絶対に近づかない事。
せっかくレジャーに出かけ、清流付知川で遊びたい気持ちは分かるが、
この水量では流されるのが関の山だ。
普段の付知川に戻るまでには、3~4日はかかる。
カラ梅雨と思われたが、適度に降雨にも恵まれ、(今回のように降り過ぎも困るが・・・)
早いもので7月を迎えた。
話が少し戻るが、
嵐のような6月を振り返ろうと思う。
以前のブログでも紹介したが、
森林整備を進めるためには、森林所有者の理解が欠かせない。
森林組合の取り組みを伝えるため、
前回に引き続き、同じ地域での説明会を、
昼間と夜の二部構成で開催する事にした。
今回の目的は、
該当所有者の森林を事前に調査し、所有森林の状況をお伝えする事。
森林経営計画の樹立に向け、所有者との委託契約書を締結する事だ。
日曜日の開催にも関わらず、
県の出先機関である恵那農林事務所、中津川市の各ご担当の協力の下、
たくさんの方に参加をいただいた。
遠くは名古屋から説明会に参加いただいた所有者も見え、
森林組合の取り組み、今後の方針など具体的にお伝えすることが出来た。
地区説明会が無事終了すると、
次は、定期的に開催している森林組合の役員会だ。
今回は、夏休みに向けてのキャンプ場戦略会となる重要な会議となる。
春に完成した『作業道の視察』と合わせての開催となった。
作業道の視察を済ませ、
この後、森林組合会議室にてじっくり協議いただいた。
この頃、キャンプ場はというと。
5月から続いていた、
アトラストラベルのスクールキャンプが、一段落となった。
多少、悪天候により行事予定の変更はあったが、
病気・怪我などがなく無事に終える事が出来た。
第二弾は、夏休みに入ってからだ。
28日には、かわいいお客様が来場された。
地元の保育園の年長児だ。
『付知峡上田屋農園』 の招待により、毎年恒例のブルーベリー狩りを体験し、
休憩と昼食場所として、森林キャンプ場をご利用いただいた。
オープン前の農園で、
子供たちは手いっぱいの甘酸っぱいブルーベリーをほおばったそうで、
「美味しかった!!」っと元気な声で教えてくれた。
ブルーベリーの完熟度合いを見て、
オープンの日取りを決めるそうだが、
「今年は成長が遅い」 と口田農園長は言う。
開園は7月半ばとの事なので
楽しみにしてほしい。
この看板が目印だ。
さわやかな付知峡の風を感じ
食べるブルーベリーは最高だと思う。
夏はすぐそこまで来ている。