朝霧の掛かる付知峡。
中津川市役所から委託を受けた、不動公園の草刈作業を行う事となった。
夏休みに入り、付知峡へ観光にお越しいただく方が増え、
早朝より作業を開始しないと、
ご覧のとおり、お昼ごろには駐車場は満車となってしまう。
人気のいない付知峡に、草刈機の音だけが鳴り響き、
見違えるように明るくなった。
付知峡が「すっきりした。ありがとう」と
言っているかのように通り抜ける風が気持ちいい!!
不動公園内は広大であるため、草刈り作業は数日続く。
付知に森林を所有している方で、他町村にお住まいの方もいる。
利用間伐作業を提案し、現在実施させていただいている現場があり、
所有者の方に、作業中の風景をご覧いただきたく、連絡を取り合っていたところ、
お忙しい中にも関わらず、息子さんと一緒に視察にお越しいただける事となった。
所有森林の境界を一緒に歩きながら、今回の作業工程を説明。
切り株を見て、木の生きた証(年輪)を確認、木の香りを感じていただいた。
息子さんは、付知の所有森林に来たのが小学生以来となり
当時と雰囲気が違いあまり記憶が無いとの事。
毎年、木は成長するため2~3年も過ぎると、所有森林も激変する。
今回の視察の中で、一番興味を持っていただいたのは、
一本の木をどのように伐り倒すのか!
食い入るように熱い視線を、伐採作業者に送っていた。
限られた時間ではありましたが、視察にお越しいただき、
本当にありがとうございました。
夏休みが始まり、キャンプ場は平日もにぎやかになってきた。
8月に入ると
「つけち夢まつり」 「つけち花火大会」 などが開催される。
イベントの詳細はまた後日お伝えします。