秋の自然を満喫!森づくりin中津川

 

このところ、秋の晴れ間が続き気持ちの良い。

 

 

今年度の、学校関係による野外学習も残すところ一校となり、

台風の進路が心配されたが、この二人の思いが通じ晴天となった。

 

 

左側の好青年が、アトラストラベルの小河くんだ。

5月以来の再会となるが、雰囲気が落ち着き成長が垣間見える。

 

右側のナイスガイは、スタッフの内藤くんだ。

アトラストラベルが実施する野外学習の添乗スタッフであり、

森林キャンプ場へは6年目となる。大ベテランだ!

 

彼は、カメラに凝っており、時間を見つけてはキャンプ場内や近隣の風景を撮影していた。

撮影した写真を分けていただいたので、今後紹介していきたいと思う。

 

 

再会のあいさつもそこそこに、

 

 

バスが到着した。

野外学習のスタートだ!!

 

 

キャンプ場での行事はさまざまで、

全員で協力し合い、作りあげた美味しいご飯。

 

                                           photo : I・naitou 

 

気持ちを一つに

全員で盛り上げた、キャンプファイヤー。

 

 

一部山道を歩きながらの、不動公園ハイキング。

自分の力で歩き、疲れた後に見る不動滝などは、達成感がひとしだ!

 

 

また、竹細工等の付知ならではの体験コースを準備し、

事前に選択した体験コースに分かれての、体験学習を実施。

 

 

 

こちらは、材料にヒノキを使った 『マイ箸つくり』 だ。

 

 

慣れない 「カンナ」 を使い

自分の手に合う太さに削っていく。 

カンナを掛けるたびに、ヒノキを良い香りが漂っていた。

 

中には、鉛筆のようになっている生徒もいたが、それもご愛嬌!

 

 

 

こちらは、スギ・ヒノキを使った 『ベンチつくり』 だ。

 

 

慣れない 「金づち」 を使い釘を打ち

座面には自分の好きな絵や文字を描き、

それを講師である地元大工さんが機械を使い掘っていく。

 

 

このベンチは、以前のブログでも紹介した、『つながるベンチ』 だ。

 

完成したそれぞれの作品は、どれも個性豊かで面白い。

また、全員の作品を繋ぎ合わせて一つのベンチにしてみると、

座面に描いた絵や文字が映えて、別の作品となる。これもまた面白い!

 

 

 

こちらは、『バームクーヘンつくり』 だ。

 

 

竹の棒を芯に使い

生地を薄く付け、丁寧に回しながら焼いていく。

 

生地においても、たまご・小麦粉・バター等を配合し、

自分たちで一から作り上げた。

 

 

出来上がりを見てみると!

 

                             photo : I・naitou 

 

キレイな年輪が出来ている。

時間をかけて丁寧に作成したため、味も格別だ!!

 

 

 

9月ともなると、付知川の水温はかなり低い。

 

が・・・

 

 

元気がいい!!

完全に頭まで水に浸かり、付知川を満喫している子もいる。

 

 

 

キャンプ場という、慣れない不便な生活の中で、

『助け合い、協力し合い、何かを成し遂げる』

という経験は、今後の学校生活においても大きな糧となるはずだ。

 

思い出をたくさん作ったこの場所に

将来、成長した姿を見せに訪れていただけると幸いだ。

 

 

今年度の野外学習も無事終了する事が出来た。

アトラストラベルの担当職員皆様並びに

野外学習に携わっていただいた皆様方に

心から感謝申し上げます。

 

 

野外学習が終わりホッとする間もなく、

28日(土)には、あるイベントが行われ、

森林キャンプ場を昼食会場としてご利用いただいた。

 

 

平成21年度に着手した 『名古屋城本丸御殿復元工事』

 

この事業を契機に、名古屋市と中津川市の交流を目的に始まった

『名古屋市民による森つくりin中津川』 が開催され、80名もの方に

 

加子母地内で植樹作業をした後、森林キャンプ場へお越しいただいた。

 

 

つけちまちづくり女性の会による、昼食のおもてなしと

 

郷土芸能 『おんぽい節』 が披露され、

 

 

この後、五平餅づくり体験と付知峡散策が行われるなど、

イベントも大賑わいだった。

 

 

付知峡の山々を見渡すと

緑の色合いに変化が見られる。

 

どんどん秋が深まって来ている。

 

 

秋の夜長キャンプも良いかもしれない。