森林キャンプ場の シャクナゲ が咲き始めた。
キャンプ場で咲き始める頃には、
付知峡不動公園内もキレイに咲いている事だろう!
休みの日には、色鮮やかな付知峡へ足を運んでみてはいかがかな?
森林キャンプ場を野外学習の場として
ご利用いただく学校関係の下見が随時行われており、
担当者である、アトラストラベルの城戸様が来場された。
城戸様の担当校は、毎年7月に野外学習を実施いただいていたが、
今年は予定を1ヶ月早めて、6月の実施となる。
そのため、下見時期も早まり、城戸様との再会も早くなった!
約半年ぶりの再会となるが、お元気そうだ。
キャンプ場内をご案内し、
施設、行事を行う広場等を念入りに確認いただいた。
今後は、生徒による実行委員会が立ち上がり、
しおり作成など、2泊3日の行事予定が練られて行く。
季節が巡るのは早いものだ。
話は変わるが、
森林組合の行事として、もっとも重要なのが
組合員に対する事業報告を行う 『総代会』 だ。
今年で、第63回となり、
3月26日(水) アートピア付知交芸プラザにて開催した。
本来であれば、もっと早くブログに記載すべき内容だが、
それが出来なかった。理由は後程述べるとしよう。
総代会開催日は雨だった・・・
行いが良いのか毎年晴天が続いていた。
雨天にもかかわらず、大勢の総代の方にお集まりいただき、
総代数236名中
本人出席118名、書面議決書提出者86名、合計204名のご出席をいただいた。
総代の2分の1以上の出席者となったため、本総代会は成立し、
提出した議案を慎重に審議いただき、全て承認いただきました。
森林組合より、議案について説明させていただく中で、
『事業量の確保には、組合員皆様の協力が不可欠である事』
『各森林所有者に対し、森林組合より施業提案を行う事』
『木材価格が低迷している今だからこそ、将来に少しでも価値が上がる森林作りをして欲しい』
旨を伝え、森林整備の協力依頼を行った。
岐阜県恵那農林事務所長 山村清 様
をはじめ、多数の御来賓の出席を得て、第63回通常総代会は盛大に幕を閉じた。
無事に総代会も終わり、ホッとする間もなく、
同日の夜に開催する、役員会の準備に取り掛かる。
今年は、任期満了に伴う役員改選の年だ。
総代会において、新役員の候補者を承認いただいたため、
森林組合の業務遂行を妨げないために、迅速に森林組合の代表者となる、
「組合長・副組合長・代表理事・代表監事」 の4役を協議し決定する必要があるからだ。
理事役員8名中 新任4名・再任4名
監事役員3名中 新任2名・再任1名 と
今回は、メンバーの入れ替えが多い年となった。
役員会の協議を経て、付知町森林組合の組合長として
前組合長である私、熊谷和男が務めさせていただく運びとなった。
副組合長も前任者である、片田宣二理事が務めていただく運びとなり、
昨年から引き続き、常勤理事として勤務いただく事となった。
代表理事 と 代表監事 も無事に決定し、
山の木々が色づくように、清々しい気持ちで、
新年度の舵取りを行おうとした矢先に、事件が起こった。
片田副組合長より、
「常勤としての勤務を辞退したい」 と相談があった!
理由は、「持病が悪化し常勤としての勤務に支障きたす恐れがある」との事。
数日打ち合わせを行ったが、体調面の事となれば無理は言えないため、
辞退届を受理する事とした。
だが、現在の体制を考えると、職員はまだ若く業務遂行のため、
物事を中立に考え判断できる立場の人材が必要だ。
そのため、臨時役員会を急遽開催し、
事情説明と、常勤としての適任者を協議いただく事とした。
そんなこんなのドタバタ劇となり、
すぐにブログにて記載する事が出来なかった。
臨時役員会の協議を経て、無事に組合員への報告となる
『森林組合だより』 も発行する事が出来た。
新たな常勤理事として、三尾慶次理事が満場一致で決定した。
三尾慶次理事は、2年前より森林組合の嘱託職員として勤務いただいていた経緯もあり、
森林組合の内情も熟知しており、また林道設計にもたけている。
職員からの信頼も厚く、適任者である事は間違いない。
常勤となると、色々な負担が大きく圧し掛かると思うが、
私も組合長として、サポートするため森林組合発展のために
共にご尽力いただきたい。
ようやく、総代会の報告が出来、ホッとする事が出来る。
だが、4月も終わりキャンプシーズンが始まるため、
怒涛のような日々は続く・・・
終わり。