東海地方の 『梅雨入り』 が4日に発表された。
昨年より7日遅い梅雨入りとなったが、
この先は、低気圧や湿った空気の影響で、雲が広がりやすい天気が続くと予報されており、
雲の多い日が続いている。
梅雨入りしてからと言うもの、
午後からは必ず雨が降るようになった。
雨により、学校関係の野外学習が心配されたが、
行事予定も特段変更する事なく、無事に終了する事が出来た。
学校関係は一段落だ。
第2部は7月下旬からとなる。
自然の力は凄い!
雨を心待ちにしていたかのように
生き生きとしている。
アジサイも膨らみ始め、
今年もキレイな花を楽しませてくれる事だろう。
森林整備に目を向けると、
昨年から、作業道の開設を行っている。
総延長 1,200m となる大工事だ。
当森林組合が事業発注者となり、
事業施工者は、林建協同でおなじみの付知土建株式会社。
工期内に無事完成する事が出来、
当森林組合の三尾専務理事が検査官となり、完成検査を実施する事とした。
測点間距離の確認や
幅員と路盤工の確認。
構造物が設計どおりか確認。
こちらは、石積み。
こちらは、木製横断溝。
出来高測量の確認
総延長が1,200mともなると、検査に時間がかかる。
最後には、三尾専務理事より講評を行いすべての検査を終了した。
全てが終了する頃には、時計は14時を過ぎていた。
今回の作業道開設現場は、
軟弱な土の部分、雨水が発生する個所が多々あり、作業は難航した。
春先には、『本当に完成するのか』 と心配になるほどだった。
よくここまで仕上げてくれたものだ。
付知土建株式会社を始め、この現場に携わっていただいた方に、感謝申し上げます。
本当に有難うございました。
ただ、検査には続きがあり、
作業道開設には、国・県の補助金を活用しており、
今度は、森林組合が県担当者の検査を受ける事となる・・・
ともかく、
作業道は無事完成した。
これから、この作業道を活用し、
周辺の森林整備を本格的に開始する。
このように、生き生きとした森林に生まれ変わる日は近い。