ようやく 『郷土料理体験 in 森林キャンプ場』 について語れる時が来た。
始めに断わっておきたい。
イベント開催については、ブログでも紹介し、また中津川市のホームベージなど各方面よりPRがされているため、イベント終了後に語る事も可能だった。
しかし、当森林組合としては、イベントを開催する場所を提供しただけで、イベント当日は携わっていない。
また、参加者の中に顔見知りがいた場合、知り合いが近くにいては折角参加したのにやりにくいと思い、携わるのを辞退した経緯もある。
そのため、当日の参加者の表情や感想が、その場にいて直接感じたものではないため、語るのを控えていた。
先日、イベント実行委員会による反省会が開催され、お招きいただいた。
その中で、実施状況や参加者からの意見・感想が伺え、自分が感じた事と合わせてまとめる事が出来た。
そんな理由から、語るのが遅れてのと掲載する写真は遠景が多い。ご了承いただきたい。
イベント開催当日は、朝から抜けるような青空となり、
前日まで雲が多く時々雨が降っていたが、主催者の思いが通じたようだ。
付知町まちづくり協議会の女性会員で構成される、『こびちゃん(方言で小さな女の子)』 が
この地域をしょって立つ若者達の為に、出会いの場を提供しようと
お節介おばちゃん達が一肌脱ぎ、地元男性との交流イベントとして計画したものだ。
計画段階より、中津川市『ハッピーマリッジプロジェクト』の担当者、マリッジコーディネーターに加わってもらい
広報活動から募集、運営まで指導いただいたそうだ。
また、岐阜県の「コンサポ・ぎふ」へ相談を行い、ネットやエフエム岐阜ラジオでのPRを行っていただいたそうだ。
エフエム岐阜からは、毎週水曜日17時25分から放送されている「コンサポ!すすめハッピーロード」に主催者のこびちゃんがラジオ番組に生出演しイベントのPRを行い、当日には・・・
パーソナリティーの西村知穂さんが、イベントの司会として参加いただき、
大いに盛り上げていただきました。
30歳から45歳までの市内在住の男性16名と、25歳から40歳までの県内外の女性12名が参加。
イベントでは主催者は裏方に徹し、
参加男性が『付知峡おもてなし男子隊』となり、火越しや力仕事など『見せ場』を設け、
全員で五平餅を作って焼いたり、アマゴの掴み取りを行い、
掴み取りをしたアマゴを塩焼きにして味わっていた。
また、キャンプ場を出掛け付知峡の散策をしたりと、会話を弾ませていた。
デザートとして、主催者こびちゃんより、『手作りバームクーヘン』が振る舞われたそうだ。
キャンプ場の清掃を行いながらイベントの様子を見ており、終始和やかに進んでいる事は感じていたが、
イベント終了後の参加男性の行動がとても残念でならない。
解散後、参加女性を誰も見送ろうとしないではないか!
中には我先にと、車に移動する男性も・・・
これには、当方にも責任がある。
参加者の集合場所が全員現地集合と聞き、森林キャンプ場の管理上、駐車スペースを考え、
女性参加者は管理棟(東側)へ男性参加者はメイン会場(西側)へ誘導を行った。
管理棟(東側)とメイン会場(西側)は吊り橋を渡り行き来する事になる。
尚且つ、安全面を考慮して人数制限を設けている・・・
そのため、女性参加者はイベント終了後、吊り橋を渡り駐車場へ、
男性参加者はイベント会場の隣が駐車場となるため、このような事が起こってしまった!
例え好みの女性がいなかったとしても、『おもてなし』として見送ろうとする男性がいても良かった気がする。
駐車場の件は、反省会でも伝えた。
ただ、考え方によっては、見送られるのが恥ずかしいと感じるのも事実だ。
このイベントは付知では初めて開催となる。
今回はあえてカップリングは実施しなかったが、
お互いの連絡先を交換したり、連絡を取り合ったと 報告があったそうだ!!
初の試みでこれだけの参加者が集まり、『出会いの切っ掛け作り』という点では成功したのでは。
また、参加者へはアンケートを実施するなど、次に繋がるはずだ!!
ただ、アンケートの回答を見ると、楽しかった、良かったという意見以外に、
「全員と会話が出来なかったのが残念。1対1で会話する時間がもっと欲しい」
等の意見があり、スケジュールが過密すぎた、スタッフ自身の動きが把握出来ていない等の課題も見つかった。
少子高齢化や人口減少という地域の課題を考える中、
『まずは出会いのを』とお節介おばちゃんが一肌脱いだ今回のイベント!
現在は、干渉しない時代となりつつあり、無関心な事が多い。
開催場所はキャンプ場に限らず、付知町内であれば何処でも良い。
是非、今後も継続して欲しいイベントだ!!